本日はライブイベント・パフォーマンス時における“イヤモニ”についてご紹介!
コロナ禍も落ち着きだし各所でライブイベントが復活しており、それに従いライブ活動をされているお客様からライブ用のイヤモニについてのご相談も増加しています!
「ライブの時に自分の声(もしくは担当楽器の音)が聴こえないのを改善したいのでイヤモニを探している!」
「初めて手に入れるんだけど、そもそもイヤモニってどんな風に使うの?」
「どんな基準で選べばいいの?どんな機種があるの?」
というのお問い合わせを多く頂いております。
今日はそんな皆様のお悩みに答えるべく、イヤモニの概要や使い方・お勧め機種などを本記事でご紹介していきたいと思います!
イヤモニとは

イヤモニ=IN EAR MONITOR(インイヤーモニター)の略で、耳にイヤホン・ヘッドホンを装着しライブ中の自身の音やほかのパートの音、またPC・DAWからの同期演奏の音を聴いたりイベント中にMCさんや出演者さんが裏方・運営側からの指示を受けたりする際に使われます。
テレビ番組の生中継なんかでも頻繁に見かけますよね!
上記のようなシーンではワイアレスタイプのイヤモニが使用されます。
イヤモニも機器を総称してワイアレス・イヤモニ・システムとか、インイヤーモニタリングシステムとか、パーソナルモニターシステム、とか色々な名称で呼ばれますね。
以前は高価なシステムでしたが近年は低価格化が進み、それこそ学生さんの月々のバイト代でも手が出せるモデルも登場しています。
ライブ活動におけるイヤモニの重要性

特にライブハウスでの演奏経験がある人はご存じかと思いますが、ステージ上には演奏者に自身やバンドの音を届けるためのモニター用スピーカー、通称“返し”が置かれている事が多いかと思います。
※返し以外にも“ころがし”とか“ウェッジ”と言ったりもします。
しかしながら、バンドのメンバーが他人無視の爆音だったり、ライブハウス自体が狭くて音場が悪かったり、PA担当さんの経験が浅い場合などはバランスよく音が返せないといった状況下では自身の音や聴くべき音をしっかりモニターできないことも多かったりします。
※ちなみに演者が聴く音を“中音(なかおと)”、お客さん側に向けるメインの音を“外音(そとおと)”とも言います。

聴こえないからと言って下手に、また適当に返しからの音(中音)を挙げてしまうとボーカルや楽器に向けたマイクにまでその音が入り込んでしまいハウリングを起こしたり、ステージ上の音場が飽和し聴こえずらくなるなど更なる悪循環を生むことにも。
そういった状況を上手く打破してくれるのがズバリ“イヤモニ”というシステムなのです!
また、イヤモニはライブ時のモニター環境を改善してくれるだけでなく、ステージ上の爆音から演者の耳を守ってくれる役目も!
一石二鳥どころか三鳥も四鳥もメリットがありまくるイヤモニ、アーティストさんは是非ガンガン導入していきましょう!
イヤモニを使用した際の音の流れ

ワイアレスで行う場合、イヤモニのシステムには“送信機(トランスミッター)”と“受信機(レシーバー)”の2機種を使い、モニター音を送受信します。
バンドでのライブの場合、ライブハウス等現場のPAミキサー側と送信機を接続、受信機側に有線のイヤホンを接続・着用し聴きたい音を確保します。
バンドにおいてイヤモニはバンドの花形であるボーカリストかリズムを牽引するドラマーが着用することが多いようですね!
武道館や東京ドームクラスといった規模の大きいアーティストのライブであればメンバー全員が着用しているケースが殆どでしょう!

また、通常イヤモニの送信機と受信機は1対1で販売されていますが、送信機1台に対して受信機は複数でもOK。
なので例えば上記のように、予算は必要ですがメンバー全員分受信機を用意し使うことも出来ます。
※上記の場合は聴こえる音は全員同じ音になります

また、イヤモニにはワイアレスタイプのものが推奨されますが、特定の環境下では有線だけでも完結できるケースも。
一例をあげると上記のようにドラマーさんが小型ミキサーなどを用意して聴きたい音をコントロールしながら使うケースですね。
手元にミキサーがあれば有線でも届きますし、ドラムは他の楽器のようにステージ上を移動することも無いので有線で対応できるかと思います。
イヤモニの送信機はどこにつなぐの?

イヤモニの受信機の意味合いは何となく分かった!自分のイヤホンと受信機を接続して、それをポケットに入れておいたりベルトに引っ掛けておけばいいんでしょ!…でも送信機ってどこにつなぐの??…PAミキサーって端子がいっぱいあってよくわからない…
という方も多いかと思いますので、少しご解説!
これは環境や使用する機材によって様々ですが…
YAMAHAのMG12XUという人気のミキサーを例にとると、上記のAUX SEND(通称オグジュアリー)という端子とイヤモニ送信機を接続した上でミキサー各トラックのAUXつまみでイヤモニへ届く音量をコントロールします。
AUXは大きなミキサーであれば複数ついており、メインの信号とは別に信号を送ることが出来るチャンネルです。今回のようなモニター音を送る以外にも外部エフェクターを接続する際にも使用します。

他にも、ライブハウスにあるようなもうちょっと業務的なミキサーだと上記のようなXLR端子が用いられます。
逆に小型のミキサーにはAUX端子が搭載されていないことも!
イヤモニを使用する際は接続端子や用意するケーブルを事前に確認する必要があります!

チャンネル1にメインボーカル、2にアコギ、3にベース、4にコーラスマイク、5/6にシンセサイザーが接続されていたと仮定して、AUXつまみを上記のように設定すれば[!!イヤモニからは「メインボーカルはかなり大きめ(8)、アコギは普通(5)、ベースやコーラスは無し(0)、シンセサイザーは小さめ(2)」にモニター音がイヤモニ返ってくるというわけです。
ちょっと話がややこしくなってきたのでこの辺りで!
PAに関しては基本的にライブハウスやイベント現場の専任PAさんがやってくれるので、演者さん側がミキサー卓を操作することは少ないかと思います!(っていうか勝手に触ると怒られます!
また、PAさんは忙しいので、リハ直前~リハ中に「音聴こえないんでイヤモニ使いたいんスけど…」と言われても困っちゃうことが多いです。
イヤモニを自分で用意し使う事が分かってる際は事前に『イヤモニを使いたいので機材を持ち込む旨』をしっかり現場に伝えておくとスムーズです。
必要なもの

アレコレ言いましたが、つまるところイヤモニをライブ・イベント時に持ち込む際に自分で用意するものは
・イヤモニの送信機と受信機一式
・受信機につなぐイヤホン
が基本となります。
使用する機種や現場の環境によってはPAミキサーから送信機につなぐ音声ケーブル等も自前で用意し持ち込む必要があるかも?
その辺りも、上記のように現場に事前に伝えて確認する事によりライブ・イベント当日に「あれが無い!これが足りない!」と慌てずに済みます。
ホウレンソウ、大事!
弊社おすすめの機材をご紹介:ワイアレスイヤモニシステム(送受信機セット)
それでは、下記におすすめモデルをご紹介していきたいと思います!
本項でご紹介するものは送信機・受信機が1対セットになっています。
TA101インイヤーモニター ワイヤレスシステム
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メーカー |
型番 |
通常販売価格(税拔) |
ご購入URL |
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RETEKESS |
TA101 |
10980円 |
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Retekessの「TA101インイヤーモニター ワイヤレスシステム」は、バンドのライブやリハーサルでケーブルを減らしたいミュージシャンや、小〜中規模の現場で安定したモニタリングを求める方におすすめのセットです。記事の選定基準(低遅延・接続安定性・バッテリー持続・多人数対応)を重視する人に向けて作られており、操作もシンプルで導入が比較的かんたんなのが特徴です。
一番の魅力は、8チャンネル対応で複数の音声ルーティングが可能な点と、超低遅延5ms(公称)という遅延の小ささ。2.4GHzのデジタル伝送で安定した接続を狙っており、送受信それぞれに1000mAhバッテリーを搭載して約5時間使えます。3.5mmジャック/6.35mm変換やXLR対応ケーブルが同梱され、ライブ機材との接続が柔軟にできるため、低遅延で多人数のモニタリングを重視するミュージシャンや現場スタッフにおすすめです。

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